テレビ東京の定例社長会見が17日、行われた。

佐々木希(33)主演のテレビ東京系連続ドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」(月曜深夜11時6分)の番組関係者11人が新型コロナウイルスに感染した件について、改めて新たな感染対策について明かした。

石川一郎社長は「オミクロン株は、感染力が強いということで、業務に与える影響は大きいので、危機感を持ちながら対策しています」とし、「どこでうつったかわからないということで、やるべき感染対策はしていますが、感染を防ぎきれていないというのはあります」と厳しい現実を受け止め「番組においては換気をよくする、距離をとる、アクリル板などで仕切って遮蔽(しゃへい)する、スタジオに入る人数を抑えるなどしています」と徹底した感染対策を明かした。

同局の斎藤勇総合編成局長は「オミクロン株」拡大による、新たな感染対策について「2重マスクを推奨している」といい「2重マスクが、効果的だということで出演者、番組スタッフには推奨しています」と話した。