元タレントの木下優樹菜(34)が17日、都内で写真集「CORRECT」(双葉社)出版会見を行った。

発売に際してSNSでも「今回、芸能界を引退し、一般人として初めての写真集を出させていただくこととなりました。芸能界への復帰は考えておりません」としていたが、この日も改めて「以前のように、芸能事務所に所属して、バラエティー番組に出たりというようなことは考えていないです」と芸能界復帰については否定。写真集を発売したことについても「ありがたいことに双葉社さんから依頼をいただいて、34歳の自分に何かできることはないのかなと思って『お願いします』と。思い出づくりとしてです」と強調した。

引退して以降は「次の日のことを考えずにラーメンを食べたり…。でも19歳で始めて、みんなが遊んでる時に、移動の車の中でカップラーメンを食べたりしていたので…。でもどんどん太っちゃって…」と生活っぷりも明かした。

また「辞めたらマスコミの方に追いかけられないと思ったら、全然そんなことはなくて…ビックリしました! 関係ないんだって」と笑わせつつ、「辞めて良かったことは?」との質問には「あの時代のバラエティーに出させてもらって良い経験をさせてもらって、紅白歌合戦にも出させていただいたり…。本当に感謝していますし、やりきった感しかないです。辞めて良かったなという部分は…まだ感じていないですね」と話した。

木下は、19年10月、姉が勤務するタピオカ店とのトラブルを発端に同年11月に芸能活動を自粛。20年7月に芸能活動再開を発表したが、そのわずか5日後に芸能界からの引退を発表してから、この日が初の公の場となった。