東京・銀座の老舗インド料理店「ナイルレストラン」の前オーナーで、タレントとしても活動するG.M.ナイル氏が一部で知人女性への性加害を報じられた件を受け、所属事務所の浅井企画は18日付で同氏とのマネジメント契約を解消したと公式サイトで報告した。

同社は「この度、弊社所属のナイルレストラン2代目 G.M.ナイルの重大な契約違反が判明いたしました。信頼関係を維持することが難しく、2022年4月18日付でG.M.ナイルとのマネジメント契約を解消することとなりましたので、お知らせいたします」と報告。「ご迷惑をおかけした関係者の皆様には深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

また今回の件で、「ナイルレストラン」の代表取締役であるナイル善己氏は15日にツイッターで謝罪。「私、ナイル善己が有限会社ナイルの代表取締役に就任したのは平成29年4月1日になります。就任以降、G.M.ナイルは弊社取締役に名前を連ねておりましたが、レストランにおける調理や経営には一切関わっておりません」と説明した上で、「とは申しましても、会社組織の取締役として名を連ねている事を踏まえ、即日解任致しました」としていた。