俳優斎藤工(40)主演で、Netflixがテレビ東京と共同企画・制作したドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」の配信記念イベントが21日、都内で行われた。

男性も妊娠をするようになった時代が舞台。突然の妊娠に悪戦苦闘する主人公の桧山健太郎(斎藤)とパートナーの瀬戸亜季(上野樹里)や周囲の人々をコミカルに描いた社会派コメディー。

斉藤は役で妊婦姿になった際、スタッフや共演者が本当の妊婦のように接したことに感銘を受けたという。「そこに生命があるという扱いをしてくれた。ただ、おなかが大きいというだけではなかった」。

そして「らしさとは?」というテーマのトークでは「一時期、つややかな役柄を頂いていた」と語り始め、当時は実像とイメージのギャップが大きかったと明かしながら「イメージをいただいていたので逆に吹っ切れた」と役柄に集中できたと語った。

原作は坂井恵理さんの同名コミックス。配信は21日からで全8話。