女優上野樹里(35)が21日、Netflixがテレビ東京と共同企画・制作したドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」の配信記念イベントを都内で行った。上野は先月末をもって、約18年間所属した大手芸能事務所「アミューズ」との契約を満了し、独立したばかり。

男性も妊娠をするようになった時代が舞台。突然の妊娠に悪戦苦闘する主人公の桧山健太郎(斎藤工)とパートナーの瀬戸亜季(上野)や周囲の人々をコミカルに描いた社会派コメディーだ。

「人生は思いがけない事の連続」をテーマにしたトークでは「役者っていつも思いがけないことの連続です」と明かし、どんな役柄のオファーが来るのか、いつも予想できないでいると告白。「今回も(斉藤が演じる)桧山とか、ビビビッときた」という。「これやったら面白いと思った」「エネルギーがみなぎってくる」と続けた。

役作りをねんど細工に例えて「(役が終わったら)また崩して、また作る」と説明。「いつも目の前のことでいっぱいで…」と、これまで多彩な役柄を演じてきたことについても語った。

原作は坂井恵理さんの同名コミックス。配信は21日からで全8話。