NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第12話が26日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、本土復帰も近づく1971年。沖縄本島北部、やんばるの比嘉家では、素行がよくないことで地域で有名な長男・賢秀(竜星涼)の起こしたいざこざから波紋が広がり、母・優子(仲間由紀恵)の頭を悩ますことに。折から就職活動をしている暢子(黒島結菜)にも思わぬ影響が起こり、将来に暗雲が漂い始める。賢秀がケンカをした相手が就職先の商事会社社長の息子で、暢子は謝りにいく。

姉・良子(川口春奈)、そして妹・歌子(上白石萌歌)もそれぞれに家族に言えない思いを抱えていた。

歌子は高校で音楽に興味を示す。それを音楽教師の下地響子(片桐はいり)が見ており「音楽は魂の叫び!」と声をかける。

良子は大学時代の研究会の仲間、石川博夫(山田裕貴)に好意を寄せている様子だった。

この日は強烈キャラクターがめじろ押し。その中でも歌子を見つめる音楽教師役の片桐はいりが圧倒的な存在感を放った。「片桐はいりさん」がツイッターのトレンド入りした。

「出たーっ!はいり先生っ!!」「響子先生怪しいwすごいインパクト」「片桐はいりさん面白そうなキャラ」「なんかすっごいクセの強い音楽教師でたw」「歌子、ロックオンされた」「はいりさん出て来ただけでめっちゃ面白くなるの分かる」「朝から片桐はいりの凄い存在感」「突然の片桐はいりさんに歓喜」「濃いキャラが次々登場」「クセ強キャラが多すぎて…」などとツイッターにはコメントが並んだ。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子(黒島結菜)と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌、が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。