黒島結菜(25)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)。沖縄本土復帰50年の節目に、沖縄から東京へと料理人の夢を追う比嘉暢子と、その家族の絆を描きます。

 

第6週「はじまりのゴーヤーチャンプルー」

1972年5月。高校を卒業した比嘉暢子(黒島結菜))は、本土復帰した沖縄から東京に、料理人になるためにやってきた。大都会の人ごみ、行き交う車に衝撃を受け、そして銀座のレストランの西洋料理にびっくり! レストランのオーナー(原田美枝子)らの失笑を買う。そして、兄・賢秀(竜星涼)がいるはずの場所を訪れたところ、衝撃の事実が待っていた。上京初日から、暢子に人生最大のピンチが訪れる。

 

◆第27回のあらすじ◆

暢子は東京で身を寄せるはずだった兄が、失踪してしまったことを知って呆然自失。その上、兄は多額の借金を残していて、母・優子(仲間由紀恵)、姉・良子(川口春奈)、妹・歌子(上白石萌歌)が残った実家はまた経済的困窮に立ち戻ってしまう。暢子は兄を探して横浜市の鶴見にやってくるが…。暢子に救いの手を差し伸べたのは鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎)だった。