米俳優マシュー・マコノヒー(52)が、生まれ故郷のテキサス州ユバルディの小学校で24日に起きた銃乱射事件の被害者と面会したことが分かった。米ピープル誌によると、27日にトニー・ゴンザレス議員と共にユベルディを訪問し、子供を亡くした両親を含む事件に巻き込まれた家族らに会い、支援の手を差し伸べたという。

同議員は、「コミュニティーを癒やす手助けをしてくれたマシューに感謝します。あなたの訪問は、ユバルディに非常に多くの笑顔をもたしました」とツイートし、記念撮影に応じるマコノヒーの姿を投稿している。

事件を受けてマコノヒーは「またしても銃撃事件が起きてしまった。自由と引き換えに与えられた権利に対して責任を負わずにいることを悲劇的に再び証明した」とツイートし、どうすれば銃による悲劇をなくせるのか、真の価値は何か、今こそ全てのアメリカ人が自問自答すべきだと銃規制を訴えていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)