栃木県出身の漫才コンビ、U字工事が、同県高根沢町産米「とちぎの星」になって出演するPR動画が、今月から同町のキャンペーンサイトで公開された。

動画ではトレードマークのスーツとネクタイ柄の茶わんに盛られた「とちぎの星」に描かれた2人が、恒例の栃木ネタをまじえた漫才で高根沢町をアピール。最後は福田薫の“米”からツッコまれた益子卓郎の“米”が「コメんね~コメんね~」と、持ちネタ「ゴメンね~ゴメンね~」の“米バージョン”で締める。

高根沢町は、首都東京からおよそ100kmの距離で、栃木県のほぼ中央に位置。県庁所在地の宇都宮に隣接し、町の西側を国道4号とJR東北本線が縦断。東京まで新幹線で60分、車で120分程度。グランピング施設などがそろうほか、町域の約60%を水田地帯が占める関東平野を代表する米どころで、「とちぎの星」は19年に行われた皇位継承の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」でも使用された。