NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第44話が9日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は、おでん屋で働く中で、フォンターナのオーナー、房子(原田美枝子)の秘められた過去を知ることになる。その頃、賢秀(竜星涼)は手を染めていた怪しげな飲料を売るビジネスが急展開…そして、思わぬ結果を迎えることに。会社はもぬけの殻になっており、我那覇(田久保宗稔)の姿は消えていた。

おでん屋の立て直しに苦戦していた暢子は、料理の基本を大事にすることを痛感して、賢秀と過ごす中で苦境を打開する大きなヒントを手にする。

賢秀の「紅茶豆腐」がまさかの結末を迎えた。賢秀は「家族と縁を切る」と思い詰めたが、暢子の足てびちを食べて「一番星のビジネスマンになる」と思い直す。

賢秀役の竜星涼が10日のあさイチ「プレミアムトーク」に登場する。博多大吉が「このタイミングで明日ニーニーがあさイチに来るんですよ」と紹介。そして「ご安心ください、我々はもうビタ一文、彼には貸しませんから」とジョークを飛ばした。鈴木奈穂子アナウンサーも「竜星さんが来るんです…楽しみにしつつ」と話した。

同作は沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。