ハロー!プロジェクト(ハロプロ)のアイドルグループ、アンジュルムが15日、東京・日本武道館公演「アンジュルム CONCERT TOUR~The ANGERME~PERFECTION」を行った。春ツアーの千秋楽で、昨年末に加入した平山遊季(15)を含む新体制では、初の武道館公演となった。

リーダー竹内朱莉(24)は「アンジュルムのライブって本当に愛であふれているなって実感しました。めちゃくちゃ楽しいし、最高の空間を私たちとみなさんと作っていきたいと思います!」と笑顔を見せた。

春ツアーのセットリストとこの日の公演のセットリストをもって、アンジュルム名義で出した全35曲のシングルを全て網羅。竹内は序盤のMCで「最後までみていただければわかると思うので楽しみにしていて下さい!」と呼びかけていたが、その思いをタイトルの「PERFECTION」に込めたという。

上國料萌衣(22)は「本当に完全体のアンジュルムをお見せできたんじゃないかなっていう風に思います」と胸を張った。

ソロパートの「ナミダイロノケツイ」を歌った際には涙をみせたが、「まさか泣いちゃうって自分でも思わなくて。すごいみんながいい笑顔で迎えてくれて、『自分卒業する?』みたいになって(笑い)。幸せな涙で、この場所、武道館のペンライトの光とか、温かいなってその瞬間にものすごい感じました」と感謝した。

5月11日発売の新シングル「愛・魔性/ハデにやっちゃいな!/愛すべきHuman Life」など、メドレー含む全20曲を披露し、約8500人の観客を魅了した。