女優今田美桜(25)が主演する日本テレビ系連続ドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(水曜午後10時)の最終話が15日、放送され、平均世帯視聴率が7・7%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・0%だった。

ここまで第1話の平均世帯視聴率は8・5%、第2話は8・1%、第3話は7・9%、第4話は7・3%、第5話が7・2%、第6話は7・0%、第7話は7・0、第8話は7・3%、第9話は7・0%と推移していた。

同作は深見じゅん氏の人気少女コミックを、30年ぶりに再ドラマ化。大手IT企業を舞台に、今田演じる型破りな新入社員の田中麻理鈴(マリリン)が、江口のりこ(41)演じる先輩社員から助言を受けつつ、がむしゃらに出世の階段を駆け上がっていく物語。

最終話では「女性の管理職五割計画」(通称:JK5)が、「オウミ」に不協和音を生んでいる…!初めて峰岸(江口のりこ)に反発した麻理鈴は、「JK5」から出ていくよう命じられた。

落ち込む麻理鈴だったが、小野(鈴木伸之)に励まされ、担当中の「女性の管理職育成研修」で峰岸が認めるだけの結果を出そうと決意。早速「JK5」に「分室」を作った麻理鈴は、企画開発部で孤立してしまった笹沼(ソニン)や、仕事と育児を巡って離婚の危機に陥ったマミコ(桜井ユキ)の問題を解決しようと奔走し始める。

一方、T・Oさん(向井理)が陰でリストラを進めていると疑っていた小野と山瀬(高橋文哉)は、彼のもくろみを知り…。