Snow Manのリーダー岩本照(29)が29日、東京・品川の青稜高校で初単独主演映画「モエカレはオレンジ色」(村上正典監督、7月8日公開)公開直前“消防訓練サプライズ”イベントに出席し、消防士姿で生徒に消火器の使い方をレクチャーした。

「消防訓練」をするために校庭に集まった同校の1年生たちの前に消防車が登場。中から制服姿の岩本やジャニーズJr.内グループ美 少年の浮所飛貴(20)らが現れると、思わず歓声が上がった。

同作は漫画雑誌「デザート」に連載中で「モエカレ」の愛称で親しまれる人気コミックが原作。岩本は、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介役を演じるが、この日は生徒に消火器の使い方を実践しながらレクチャー。制服姿に「身が引き締まります!」と背筋を伸ばしつつ、丁寧に消火器の使い方を説明。「僕も(撮影時に)しっかりレクチャーしていただいたのは初めてだったので、勉強になったんです」と経験談を交えた。

撮影中は、実際に消防士から指導を受け、トレーニングも一緒に行ったという。「トレーニング中も電話があったら出動されていあり、大変な仕事なんだと感じさせていただきました」。後輩の浮所は「照くんはすごいです! 5~6メートルの壁をどんどん登っていて…」と撮影を振り返った。浮所自身も筋トレをして臨んだといい「ちょっとは照くんに近づけたかな? パンプアップのやり方も教えれもらって、キュンキュンしました」と明かすと、岩本も「マジメにやってました。(浮所の)筋肉も喜んでいると思います」と笑顔を見せた。

また映画について、岩本が「キュンキュンする作品ではあるんですけど、知っていていい知識とか、自分が人生のために頑張っていることが誰かのためになったり、何かのきっかけになっていたり、やっていたことが無駄ではないんだと思える作品だと思うので、注目してほしいです」と話すと、生徒からも大きな拍手が送られていた。