NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜午前8時)の第59話が30日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

あらすじは、暢子(黒島結菜)は起業した智(前田公輝)の元を訪れると、智は働き過ぎで倒れてしまっていた。三郎(片岡鶴太郎)たちや和彦(宮沢氷魚)が手伝って智の仕事の穴を埋め、事なきを得る。暢子と和彦はその騒動を通して仲直りを果たすが、その夜、暢子は和彦と愛(飯豊まりえ)の恋人どうしの模様を偶然目撃してしまう。

賢秀(竜星涼)は偶然知り合った多田直美(安野澄)との片思いが急展開する。賢秀は直美をフォンターナに招待するが、直美の会社の社長(ナイツ塙宣之)や大勢の社員が来てしまう。そこで直美が社長と婚約したことが分かる。

博多華丸は暢子の目撃シーンに「隠れりゃいいのに、何で固まっているのかなあ。出会い頭とは言わせない、待ってたよお互い」と突っ込んだ。大吉は「ナイツ塙くんが吹き飛びましたよ。あそこで笑ってたのになあ」と暢子と和彦らを巡る恋愛模様の急展開に驚いていた。

同ドラマは沖縄の料理に夢をかけた料理人を目指す沖縄生まれの主人公、比嘉暢子と、支えあうきょうだいを描いた物語。タイトルの「ちむどんどん」は、心がワクワクすることを意味する。ヒロインの父親を大森南朋、母親を仲間由紀恵、きょうだいを竜星涼、川口春奈、上白石萌歌が演じる。主題歌はドラマの舞台となる沖縄県出身の歌手三浦大知が書き下ろしたオリジナル楽曲「燦燦(さんさん)」。