元乃木坂46で女優の井上小百合(27)が2日、都内で、映画「ラストサマーウォーズ」(宮岡太郎監督)の全国公開記念舞台あいさつに登壇した。

自主映画制作に奮闘する小学生たちのひと夏の青春を描いた。井上は、小学生を見守る小学校の教員役。初の教師役で「今まで生徒役が多かったので新鮮でした。最初はどう接したらいいかって、考えていたんですけど、今考えたらそんな心配いらなかったなって思います」と話した。

この日登壇した、主演の阿久津慶人(11)が「失敗したらどうしようってプレッシャーが…」と緊張気味に話すと、井上は「素晴らしかったですよ!すでに大物俳優でした。初日から全て台本が頭に入っていて。現場で台本を読んでいる姿を見たことがないです。勉強ばかりでした」と優しい心で絶賛。だが、フォローを受けたはずの阿久津は「話が盛られていると思います」と突き放し、会場を笑いに誘った。

ほかにデビット伊東、櫻井淳子も登壇。