永野芽郁(22)西島秀俊(51)らが2日、オンラインで、TBS系連続ドラマ「ユニコーンに乗って」(5日スタート、火曜午後10時)の制作発表を行った。

同作は、永野演じる成川佐奈がCEOを務める教育系スタートアップ企業が舞台。仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く“大人の青春”ドラマ。脚本家・大北はるか氏による完全オリジナルストーリー。

同局系ドラマ初主演となる永野は「本当に自分が夢を持ちたいなと思ったり追いかけたいなと思う胸が熱くなるドラマが作れた」と胸を張った。

若きCEO役を務めるが、「そんなに会社を引っ張っていくタイプのCEOじゃない」と分析しつつ「みんなのことCEOとしてちゃんとみられるようにしています」と役作りで意識していることを明かした。

西島が演じるのは、地方銀行に約25年勤めた後に、スタートアップ企業に転職してくる小鳥智志役。永野演じるCEOは、年下の上司という複雑な関係だ。「(現場では)怒鳴ったり怒ったりすることはやめようと話している。働く環境も新しい。現場の雰囲気も若いし、明るく元気な現場です」と笑顔をみせた。

永野が感情をあふれさせるシーンについて「普段天然でほんわかしているのに、本番ぐわーってくる。そんななるの? って。かなりフライングしていたよね、感情が」と絶賛。永野は「言っていること、思っていることを(西島が)全て受け止めてくれるので、涙が早く出すぎてしまった」と照れながら振り返っていた。

杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、青山テルマ、赤ペン瀧川らも出席した。