浅草の現役俥夫で結成する4人組パフォーマンスユニット、東京力車が20日、地元浅草で新曲「Sole!~おまんた囃子~」(20日発売)のヒット祈願イベントを行い、ふんどし姿で意気込みを語った。

昭和歌謡のレジェンド、三波春夫さんの「おまんた囃子」を前山田健一(ヒャダイン)が現代風にアレンジした令和のお祭りソング。メンバーたちは「三波春夫さんも『おもしろいことやってるね』と言ってくれると思う。この歌を令和に受け継いで、世の中を明るく元気にしたい」と語り、アクロバットを交えながら躍動的な振り付けで歌い上げた。

ふんどしは、レーベルの先輩、山本譲二が「みちのくひとり旅」で披露した“ふんどし演出”のスピリッツを継承したもの。鍛えられたボディーで白ふんどしを着こなしたメンバーたちは「全然恥ずかしくない。似合う男になってきたと思う。ベストフンドシストアワードの受賞が目標」と笑顔で話した。

目標のひとつである浅草公会堂でのワンマンコンサートを目指し、「絆」の文字に手形を押した旗も披露していた。