シンガー・ソングライター吉田拓郎(76)の最後のテレビ出演となった21日放送のフジテレビの音楽バラエティー「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(午後8時)の平均世帯視聴率が10・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。

平均個人視聴率は6・2%だった。

17年7月21日以来一夜限りの復活で番組自体も最終回だった。吉田とともにレギュラーを務めたKinKi Kidsの堂本光一(43)と堂本剛(43)が花を添え、木村拓哉(49)あいみょん(27)などがゲスト出演した。

「LOVE LOVE--」は96年10月から01年3月までレギュラー放送。その後は特番として放送されてきた。最終回のために吉田とKinKi Kids、3人が初の合作に挑んだ楽曲「Sayonara あいしてる」を披露した。木村はKinKi Kidsのデビュー曲「硝子の少年」のバックダンサーを生田斗真(37)と風間俊介(39)とともに務めた。