あばれる君(35)が29日、インスタグラムを更新し、合格率20%と難関の、世界遺産検定1級に合格したことを明らかにした。あばれる君は3月に1級への挑戦をツイッターで発表しており

「恥ずかしながら世界遺産検定一級合格しました!! 自己採点通りならでは164点でした!! 時には投げ出したくなり、『試験を受けるって公に言わなければ良かったな』の連続でした!! 声援ありがとうございました」

と喜んだ。

世界遺産検定は、NPO法人世界遺産アカデミーが主催する、世界遺産を通して国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定。06年に始まって以来、30万人超が受検し、19万人以上が認定され、14年からは文部科学省の後援事業となった。

検定は年に4回開催しており、小学生から90代まで幅広い年代が挑戦できる。4級からマイスターまで5段階に分かれており、1級まではマークシート式だが、1級からは対象の世界遺産の範囲が全世界となる上、90問90分の試験で200点満点中140点以上が必要。1級とマイスターは試験が年2回しかなく、不合格だと半年、待たなければいけない。

認定者には、結果通知に認定カードが同封される。最高得点者には「1級最優秀賞」が授与され、185点以上の場合は文部科学大臣賞が授与される。芸能人では、俳優の鈴木亮平が1級に認定されている。