女優の石田ひかりが10日、インスタグラムを更新。「ギラン・バレー症候群」を発症して入院していた友人でアクション俳優の佐藤和久とのツーショットを公開し、退院を報告した。

石田は「みなさんに、こんなに早くこんなに嬉しいご報告が出来るとは!」と書き出し、「アクション俳優であり、わたしの友人でもある佐藤和久くん 去年の夏、ある日突然ギランバレー症候群を発症し かなり重度で、何ヶ月も目も開けられない状態だった和久くん 少しずつ少しずつ回復されて、5月の末に退院されました!」と報告した。

「ギラン・バレー症候群」とは、感冒等の上気道感染や下痢を伴う胃腸炎に感染して1~2週間後に、手足の先にしびれや力の入りにくさが出る神経疾患のこと。佐藤は昨夏に突然発症し、入院。医者も驚くほどのスピードで進行し、人工呼吸器が取り付けられたほか、目が何カ月も開けられない状態だったという。「和久くんが聞かせてくれた壮絶な闘病の日々の話は驚きしかありませんでした」とし、「耳と意識だけははっきりしていたけど とにかく自分から何も伝えることが出来なかったのでかゆい、痛い、重い、などストレスに感じることもひたすら耐えるしかなかったと…かゆいのつらいですよね…もちろん痛いのも」と、佐藤から聞いた闘病中の様子を記した。

「不自由なお身体ではありましたが 昔と変わらない和久くんで、何より驚くほど元気で!一緒にみなとみらいでかき氷食べましたよ」と、佐藤と笑顔のツーショットをアップ。また、妻に支えられながら歩く佐藤の夫婦ショットも公開し、「一生懸命歩いてくれた和久くん 再会のハグを見て、電信柱を頼りに泣いていた奥さんのまりあちゃん しっかりと手を繋いで歩く愛に溢れたお二人の姿をわたしは一生忘れないと思います」とつづった。

石田は今年1月、佐藤がギラン・バレー症候群を発症し、寝たきりで入院していることを明かし、オンラインで応援企画を開催するなどサポートしていた。