俳優小池徹平(36)が、テレビ朝日系ドラマ「科捜研の女 2022」(10月開始、火曜午後9時)に科捜研研究員役として新レギュラーに加わることが決まった。

99年のシリーズ開始以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、この10月からは「火曜午後9時」の新たなドラマ枠で放送される人気科学ミステリー作品に、俳優デビュー20周年を迎えている小池が新たに加わることになった。

小池が演じるのは、主演沢口靖子(57)演じる榊マリコがいる科捜研に、「京都環境生態研究センター」から物理研究員として転職してくる君嶋直樹役だ。自身も2児の父だが、君嶋は仕事と家庭のバランスを大事にし、ひとり娘を溺愛する“イクメン”。第1話では、古巣の環境生態研究センター所長が殺害される事件が起き、君嶋はいきなり元同僚たちを調べる立場に立たされるという衝撃の科捜研デビューを迎えるという。

02年のドラマ初出演から今年で俳優活動20周年を迎えておる。最近はさわやかなキャラクターだけでなく、突き抜けた役柄もこなし、ミュージカルでも高い評価を得るなど充実する中での、新たなレギュラーとなった。長年続くシリーズだけに当初は「もうビックリでした! これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて…。とても光栄なのですが、『僕でいいのかな』と転校生的な気分でプレッシャーが大きいです」と驚きつつ「どういう人物を作り上げていくか、まだ模索段階ではあるのですが、衣装合わせをしてしっくりきたのが、“パーカーに白衣”というスタイル。ラフさのある性格だけど、やるときはやる…といったメリハリが出せるキャラクターにしたいです」。

沢口とも初共演になるが「京都で別作品の撮影があったとき、お見かけしたことはあるのですが、なかなかごあいさつする機会がなくて…。僕の中ではやっぱり“マリコさん”の印象が強いので、沢口さんご本人がどんな方なのか、お会いしてお話しさせていただくのが今から楽しみです!」と話しており「加入するからには作品に新しい風を吹きこんで、『お! 新シーズンおもしろいな』と思っていただけるようなスタートを切りたいです」と意気込んでいる。