俳優綾野剛が主演するTBS系連続ドラマ、日曜劇場「オールドルーキー」(日曜午後9時)第8話が21日、放送され、平均世帯視聴率が9・7%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・7%だった。

第1話は11・2%、第2話は11・2%、第3話は10・8%、第4話は10・0%、第5話は10・6%、第6話は9・5%、第7話は10・3%だった。

同作は、綾野演じる元サッカー日本代表・新町亮太郎がスポーツマネジメントの世界で奮闘する姿が描かれる。

第8話で、塔子(芳根京子)が担当するバレーボール選手・古川舞(田辺桃子)に、イタリアの強豪・トリエステから誘いがかかった。世界で活躍するまたとないチャンスだが、舞は移籍を断ると言った。

高柳(反町隆史)は何としても彼女を説得するように言うが、塔子はちゅうちょした。古川との付き合いから、彼女が断るのには何か大きな理由があるはずだと考えた。しかし、高柳はかほり(岡崎紗絵)を担当につけて、説得に乗り出した。

そして、塔子とかほりは新町(綾野剛)と共に練習場へ向かった。舞はチームの練習後もアシスタントコーチの宮野紘也(大谷亮平)から個人練習を受けるほど熱心な選手で、3人は彼女のチームへの愛着を実感。

そんな中、高柳がとった強硬手段により、塔子と舞の間にある変化が生まれた。

一方、レシピ本が人気の果奈子(榮倉奈々)に地方での講演依頼が舞い込み、新町は慣れない家事に奮闘していた。