乃木坂46が31日、東京・明治神宮球場で「真夏の全国ツアー2022」千秋楽公演を行い、田村真佑(23)が欠席したメンバーへの思いを語った。

この日は体調不良で7月10日から活動休止中の早川聖来(22)、8月29日に同会場で行われた公演で負傷した掛橋沙耶香(19)、新型コロナウイルスに感染した冨里奈央(15)の3人が欠席。1曲目で披露した新曲「好きというのはロックだぜ!」の曲中では、田村が早川、金川紗耶(20)が掛橋、五百城茉央(17)が冨里とそれぞれ同期の名前が入ったタオルを掲げていた。

田村は「一緒のステージには上がれなかったですけど、タオルで一緒にファイナルに上がることができて、神宮という場所で乃木坂46全員がそろった気持ちになりました」と思いを語り「自分の中で今日は絶対にいいライブにするぞという気持ちが強まったので、最後まで全力で駆け抜けたいなと思いました」と力を込めた。

キャプテンの秋元真夏(29)も「3人の気持ちも背負って、全員そろったような気持ちでみんなで頑張っていきたいと思います」と話した。

乃木坂46は7月の大阪公演を皮切りに広島、福岡、北海道、宮城、愛知、東京をめぐるツアーを行っており、この日が千秋楽だった。