5日放送の女優波瑠(31)の主演するフジテレビ系連続ドラマ「魔法のリノベ」(月曜午後10時)第8話の平均世帯視聴率が6日、6・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と分かった。

初回から7・4%、6・7%、6・7%、6・2%、6・1%、6・3%、6・2%だった。

平均個人視聴率は3・3%。

初回から4・1%、3・8%、3・7%、3・5%、3・4%、3・6%、3・4%だった。

住まいに新たな価値をつくり出す「住宅リノベーション」をテーマに、依頼人が奥底に抱えている家や家族に対する問題の“魔物”に立ち向かう。波瑠演じる主人公・真行寺小梅と、間宮祥太朗(29)演じるシングルファーザーの福山玄之介が、福山家が経営する「まるふく工務店」の営業職のコンビとなり奮闘する。

第8話で、「僕、玄兄に遠慮しないから」。福山家の三男で設計担当の竜之介(吉野北人)は、静岡の実家に帰った小梅を追いかけ、思いを打ち明けた。

その1週間前、なんとかして小梅との距離を縮めたいと思っていた竜之介は、行きつけのバーの店主・京子(YOU)が、年下の婚約者・弘前悟(戸次重幸)と暮らすにあたり、物件を購入してリノベーションすると聞く。そして、まるふく工務店に任せてほしいと名乗りをあげる。自分が持ち込んだ案件なら、玄之介に代わって自分が小梅とバディを組めると考えたのだ。

ところが、実家に帰った小梅が休みを延長。不本意ながら、竜之介は玄之介とバディを組むことになる。愛犬2匹と生活する京子と、猫を4匹飼っている悟は、もともと店舗だった物件を購入し、1階を犬のフロア、2階を猫のフロアにしようと考えていた。しかし、具体的な話を進めるうちに2人はもめ始める。

慌てた竜之介は安易な提案でその場を収めるが、玄之介からは軽はずみな発言を厳しく注意されてしまう。さらに、玄之介のメソッドが小梅の受け売りであることに嫉妬した竜之介は、兄弟げんかの末、誰にも言わず、小梅のいる静岡へと向かう。

その頃、犬と猫の共存にいたって前向きな京子に対し、悟は、本当に仲良く暮らせるのか、不安を募らせていた。そして、ローン申請の期日が迫るなか、ある行動に出た。