お笑いコンビEXITの兼近大樹(31)が15日、都内で、Amazonオリジナルドラマ「モアザンワーズ/More Than Words」(16日から配信)配信記念舞台あいさつに登壇した。共演した斎藤工(41)の京都弁について、「俺レベル」と微妙に評価して笑わせた。

本作は4人の若い男女の友情や愛情を描いた、青春群像ストーリー。兼近は同級生の男性を愛する「朝人」を演じた。連続ドラマへの本格出演は初めてとあって、「現場でどう絡んでいいのか分からなくて」と恐縮。しかし、共演した青木柚(21)から「『今日は泣くシーンあるんっすねぇ!』とか、キスシーンが終わった後に『ウィー!』とか言ってきて新鮮でした」とチャラさを明かされ、「ちゃんと気を使っていたよ」と照れまくっていた。

京都弁を話すシーンもあったという。この日は登壇しなかった斎藤の名前を挙げ、「結構、京都弁に苦戦してたんですよ。『あれ、ちょっと待って』って何回もやってて。京都弁は俺レベルかって思いました」と胸を張って笑わせた。兼近自身は、京都出身のお笑いコンビ・ミキの漫才を見て学習済み。「ひたすら亜生さんをぶち込んでいました」と振り返った。

主演の藤野涼子(22)、中川大輔(24)、橋爪駿輝監督も登壇。本作はAmazonプライムビデオで、明日16日から本編10話が一挙に配信される。