歌手の青山テルマ(34)が9日、都内で、「メイベリンニューヨーク 世界メンタルヘルスデー記念トークイベント」に出席した。

10日は「世界メンタルヘルスデー」。青山は、同社が同日に向け女性を中心に若年層のメンタルヘルスを支援する「BRAVE TOGETHERキャンペーン」のアンバサダーに就任した。

明るく元気なパブリックイメージがある青山だが、「人生の半分以上は落ち込んでいる」という。「イメージでは笑ったり明るくしていますけど、この業界に入ってすごくいい時も悪い時もあって。恋愛もそうですし、いろいろ葛藤してきました。生きていて、落ち込む方が多かったと思います」と、これまでの苦悩を明かした。

そして「本当に落ち込んでいる時は、部屋の電気すらつけられない。誰にも会えないし、誰ともしゃべりたくないし、ご飯もおいしくないし。しかも、そうなった自分を責めるようになって、逆にもっともっとつらくなって」。解消法については「仕事に行きたくないなって思ったら言葉に出したり、ダメな自分も大丈夫だって受け入れるようにしています」と話した。