King&Prince平野紫耀が主演を務めるTBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10時)第3話が4日、放送され、平均世帯視聴率が7・5%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は9・2%、第2話は7・3%だった。平均個人視聴率は4・1%だった。

ドラマは漫画「クロサギ」シリーズが原作。詐欺によって家族を失った主人公が、人生の全てをささげて「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく物語だ。03年から13年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、単行本は累計発行部数850万部を超える。連載中の06年には山下智久主演で連ドラ化し、08年には映画化もされた。

第3話のターゲットは「知的財産詐欺」。桂木(三浦友和)からシロサギ・西岡崎誠二(栗原英雄)の情報を買った黒崎(平野紫耀)は早速そのシロサギに接触するが、片腕として現れた弁護士・白石陽一(山本耕史)に怪しまれた。邪魔な白石を何とかしようと黒崎は白石の後をつけ動向を探るが、その先に思わぬ出会いが待ち受けていた。

一方、黒崎の周りでは新たな動きがあった。黒崎の過去を知った氷柱(黒島結菜)は黒崎のことをもっと知りたいと思うようになり、神志名(井之脇海)も黒崎を捕らえるために桂木を調べ出した。桂木は当然、そんな周囲の動きに気づかないはずはなかった。

そしてついに、御木本(坂東彌十郎)自らも詐欺師として動き始めた。