SixTONES松村北斗(27)が28日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた、新海誠監督(49)のアニメ映画「すずめの戸締まり」御礼舞台あいさつに登壇。

劇中で宿敵を演じた、山根あん(8)と初対面し、感激した。

松村は劇中で“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」宗像草太、山根は謎の猫ダイジンを演じた。

山根は仙台在住で、前日27日に上京も、岩戸鈴芽を演じた主演の原菜乃華(19)含め登壇は知らされていなかった。松村は「初めまして、宗像草太役の松村北斗です」と言い、深々とあいさつ。山根も「ダイジン役の山根あんです」と返した。松村は「地で大臣の声なんですね。(のどに)エフェクター入れてるの?」と突っ込み、会場を笑わせた。

山根は、学校で友だちが見ているか、聞かれると「学校では、まだ3人くらいしか見ていない」と笑った。松村のファーストインプレッションを聞かれると「格好良いしか言えません」と即答。これには、松村も「やめてよ!」と照れた。

「すずめの戸締まり」は、原演じる九州の静かな町で暮らす17歳の岩戸鈴芽が、松村演じる草太と出会い、日本各地の廃虚を舞台に災いの元となる“扉”を閉めていく、鈴芽の解放と成長を描いた現代の冒険物語。11日の公開から17日間で、興行収入62億6931万6300円、動員463万3925人(全国420館、IMAX41館含む)を記録した。