NHKは1日、嵐の松本潤(39)が主演する23年大河ドラマ「どうする家康」(1月8日スタート、日曜午後8時)の追加出演者発表を番組公式ツイッターで行い、大貫勇輔(34)が浅井長政を演じると明らかにした。大貫は大河初出演。

北近江の戦国大名。織田信長(岡田准一)と同盟を結び、政略結婚で嫁いできた市(北川景子)を慈しむよき夫を演じる。信長ですら心を許す誠実な男にふんし「良き夫として、良き父として、良き武士として、さまざまな葛藤の末、彼は自分自身の正義を信じて突き進むことを選びます。愛する者がいながらも、自分の命をかけた選択に、僕自身、ものすごく心打たれました。その重みある彼の思いを胸に、覚悟をもって演じたいと思います」とコメント。

松本との共演を心待ちにし「プライベートで何度かお会いしたことがあり、『いつか共演したいです!』と話していたので、今回実現したことが本当にうれしいです! そして、個人的には(豊臣秀吉役の)ムロさんの大ファンなので陰からジッと見つめてると思います。(笑)」と話している。

ナイーブな少年だった徳川家康が、さまざまなピンチに立ち向かいながら、家臣団とともに天下統一を目指す物語。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。