King&Prince平野紫耀が主演を務めるTBS系連続ドラマ「クロサギ」(金曜午後10時)第7話が2日、放送され、平均世帯視聴率が6・9%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・9%だった。

第1話は9・2%、第2話は7・3%、第3話は7・5%、第4話は6・9%、第5話は6・2%、第6話は7・5%だった。

ドラマは漫画「クロサギ」シリーズが原作。詐欺によって家族を失った主人公が、人生の全てをささげて「クロサギ」として詐欺師たちに立ち向かっていく物語だ。03年から13年まで「週刊ヤングサンデー」「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、単行本は累計発行部数850万部を超える。連載中の06年には山下智久主演で連ドラ化し、08年には映画化もされた。

第7話で、黒崎(平野紫耀)は、自分の家族の敵がひまわり銀行の役員・宝条(佐々木蔵之介)であると確信していた。黒崎は、宝条とつながりのある桂木(三浦友和)には何も告げず、宝条の周辺を探った。

そして、宝条と彼が目をかけている支店長の集まりに潜入した黒崎は、首都中央支店の支店長・牛山(山口紗弥加)に目を付けた。同じ頃、東京中央署では神志名(井之脇海)に警察庁への異動が命じられていた。

早速、黒崎は牛山への接触を図った。順調に事が運んでいた矢先、首都中央支店でとある家族が「人殺し!」と叫び、外に連れ出される場面に遭遇。黒崎は被害者家族を巻き込んで、ひまわり銀行に詐欺を仕掛けることにした。

一方、氷柱(黒島結菜)は黒崎に詐欺の片棒を担がされそうになった怒りから、黒崎に対して八つ当たりをした。さらに、帰宅すると宝条ともつながりのある鷹宮(時任勇気)が氷柱を待ち受けていた。