NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)の第47話が7日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、プリソロチェックを終えた舞(福原遥)らに大河内教官(吉川晃司)から結果を伝えられた。柏木学生(目黒蓮)は無事に合格。着陸で不安を残した舞も何とか合格した。大河内教官に気にかけていた着陸のことを訪ねると、冷静な判断で着陸を取りやめ危険回避をしたことを評価、しかしセンターラインを外した着陸を改善するよう指導された。水島学生(佐野弘樹)だけが不合格になり、3日後に再審査することになった。しかし再審査でも挽回できずに退学となった。水島の悔しい思いを知り、舞らは涙して別れを惜しんだ。

博多大吉は「残念でしたけれど」と朝ドラ受け。博多華丸が「もう1回やるんだから合格するもんだと」と話した。鈴木奈穂子アナウンサーも「かなと思ったんですけど」と応えた。大吉は「ああなると退学なんですね」。華丸は「もうチャンスはないんですか? You Gotta Chanceは、ないんですか」と、大河内教官役の吉川晃司の1985年にリリースしたシングル曲の「You Gotta Chance」を使ってボケた。大吉は「吉川晃司さんをにおわせていますね、大河内教官を。言っときますけど金曜日来ますよ。言いつけますよ」と突っ込んだ。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。