「FNSチャリティ産直市」が今月17日に、東京・台場のフジテレビ1階「フジテレビモール」で開催される。

関東圏を中心にした自治体が、地域の特産品を販売。1日の総売り上げの一部を、モザンビークの恵まれない子どもたちの支援に活用する。海外の恵まれない子どもたちを支援するチャリティーと、地域の特産品と情報を発信する地方創生の両立を目指す新しい形の社会貢献イベントだ。

FNSチャリティーキャンペーンは74年の設立以来、フジテレビ系列全28局とビーエスフジが協力し、放送やイベント、SNS等で募金活動を行い、ユニセフを通じて、厳しい環境で暮らす世界の子どものための支援活動を行ってきた。

毎年度、支援国を決め、情報番組などで視聴者に募金への協力を呼びかけている。20年度からは世界最貧国の1つといわれるモザンビーク共和国を支援対象としている。

また、イベント当日は、商品を購入していただいた方に抽選により各種チャリティーグッズをその場でプレゼント。ミニコンサートやスーパーボールすくいなども実施し、子どもから大人まで家族で楽しめるイベントだという。

出展者は、千葉県鋸南町、銚子市、群馬県嬬恋村、みなかみ町、新潟県津南町、静岡県小山町、伊東市、金水晶酒造店(福島市)。