俳優山崎賢人が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「アトムの童(こ)」(日曜午後9時)最終話が11日、放送され、平均世帯視聴率が10・2%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・0%だった。

第1話は8・9%、第2話は10・6%、第3話は9・1%、第4話は10・4%、第5話は9・3%、第6話は9・3%、第7話は8・9%、第8話は9・6%だった。

同作はオリジナル脚本。山崎演じる天才ゲーム開発者の安積那由他が、ゲーム業界で大企業に立ち向かい、成長していく物語。

最終話で、興津(オダギリジョー)が警察に連行され、株主総会は大混乱に陥った。代表不在で有力な委任状も奪われ、勝つ見込みがなかった。劣勢を強いられる中、那由他(山崎賢人)は壇上に上がった。