NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第52話が13日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、フライト訓練の途中、急な天候の悪化により帯広ではなく釧路空港への着陸を指示された舞(福原遥)。大河内教官(吉川晃司)の並走飛行によるサポートを受け、一路釧路空港へ向かう。「落ち着いてやればできる」と大河内教官の励ましを受け、舞は心を落ち着かせて着陸態勢に入る。そして舞の着陸は、滑走路のセンターラインにしっかりと乗る。柏木学生(目黒蓮)は無事に戻った舞を抱きしめる。

舞が見事な着陸を見せ、ツイッターには「舞ちゃん出来た!」「おぉ、ライン上!!!」「ランディング成功!やったー!」「ここでカンペな着陸をこなす舞ちゃん!!」などと歓声が飛んだ。柏木のハグには「おいおい、みんな見てるで柏木学生」「柏木なにしとん!!!」「柏木おいって」「いきなりハグかよ」「ちょ!おまふざけんなよ!」「うわー!!!!心配されたいーーー!!!」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。