初出場のなにわ男子は、デビュー曲「初心LOVE」を歌う。リハーサルでは、大型ビジョンにハートの映像が映し出される演出の中、息の合ったパフォーマンスを披露した。

道枝駿佑(20)は「初出場なので、7人、なにわ男子らしく“ラブとピース”を届けられたら」と、紅白のテーマに絡めて意気込んだ。

19年の紅白では、先輩関ジャニ∞の歌唱に応援として出演。今回は出場者の立場でリハーサルに臨み、西畑大吾(25)は「いつもいるNHKホールとは違った風景で、大人の皆さんが多いなと。緊張したけど、いいリハーサルになったのでは」と手応えを語った。

今年1年を漢字で振り返る場面では、大西流星(21)は「輝」を挙げ「デビュー1年目で、いろんな現場に行かせていただいた。この1年でより輝きが増したのかな。いろんなお仕事をしていて、『今アイドルしてるな』と実感することの多い1年だった」と笑顔。西畑は「親」と話すと、「大阪から東京に来て、両親のありがたみをより感じた1年。大阪に帰って一緒にランチに行ったり、ふるさと納税でミカンを送ったりしたけど、紅白歌合戦に初出場させていただくのが一番の親孝行になったかな」と喜んだ。

大橋は「『笑』です。今年は笑うことが多くて、笑うことは幸せだなと感じた」としみじみ。最近メンバー全員での忘年会を開き「7人で笑い合える感じがいいなと思った。来年も再来年も、メンバーはもちろん、見てくださる方にも笑っていただけるような僕たちでありたい」と話した。

大西は「新しいこともたくさんあったけど、もっともっと自分たちの可能性を信じて、いろんなお仕事に挑戦したい。『こういうお仕事もアイドルがやるんや』というようなことも、なにわ男子ならできると信じている。なにわ男子としても、個人の名前も広がるような1年にしたい」と、来年の抱負も語った。