NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第70話が12日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、従業員たちのIWAKURAへの愛情を目の当たりにしためぐみ(永作博美)は、会社を続けると翻意し、融資を受けている信用金庫の支店長にその決断を告げる。信金でIWAKURAを担当する大西(久保山知洋)はめぐみならできると後押しするが、支店長は難色を示し当座の運転資金はどうするのかを尋ねる。めぐみは浩太(高橋克典)の生命保険金をあてることを話す。

社長になっためぐみは苦難が続く。そして3人の社員をリストラすることを決心する。

重い展開にネットも悲鳴を上げた。

ツイッターには「こ、これはキツすぎる…」「辛いな」「そこに舞ちゃん同席するのか」「毎朝、胃が痛くなる内容だよ」「山田は候補じゃないのね」「笠やんがいてくれてよかった」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。