NHK林理恵メディア総局長が18日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、昨年大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」を総括した。

「NHKプラス」での見逃し配信の番組視聴ユニークブラウザ数(重複を含まない視聴端末の訪問数)は約120万を記録し、サービス開始以来最も高い数字となった。タイムシフトなどでも視聴数を増やし「前回と比べると10~30代の方によくご覧いただいて、数字が伸びた。同時に毎年紅白を楽しみに見ていただいている層にも変わらずご覧いただけた」と語った。

また「2022年を代表するアーティストの皆さんが、魅力的なパフォーマンスを見せてくれた。企画も設け、多様な演出を楽しんでいただけた結果だと思う」と振り返った。