上方落語の祭典「第三回 大阪落語祭」が27日夜、大阪・なんばグランド花月(NGK)で開幕した。NGKを本拠とする吉本興業や、松竹芸能、米朝事務所など、事務所の垣根を越えた上方のはなし家が出演する大阪文化芸術創出事業の一環での興行。

初日の口上にも、桂福団治、桂文枝、笑福亭福笑、月亭八方、桂南光、桂米団治と、それぞれの事務所から落語家が登場。その司会は月亭八光が務めた。

「大阪落語祭」は事務所の垣根を越え、上方落語協会所属の約140人が、2月14日までの期間、10カ所36公演を予定している。