松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の29日第4回の平均世帯視聴率が13・9%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・5%だった。

第3回の世帯視聴率は14・8%、個人は8・8%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第4回「清須でどうする!」

松平元康(松本潤)は信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かった。幼き頃に織田に捕らえられていた元康は、信長から再会のあいさつ代わりに相撲の相手を命ぜられる。くせ者・木下藤吉郎(ムロツヨシ)や信長の妹・市(北川景子)を紹介される中、信長から盟約を結ぶ代わりに、驚くべき条件を提示される。一方、駿府に残された元康の妻・瀬名(有村架純)は、今川氏真(溝端淳平)から元康と離縁して、側室になれと迫られる。