フジテレビ系お笑い特番「コーエーテクモゲームスPRESENTS R－1グランプリ2023」（午後7時）と「ENGEIグランドスラム」（午後9時）が、3月4日に4時間超の連続で生放送をすることが30日、分かった。

両番組のコラボは今回が初めてで、ピン芸日本一を決する熱き戦いと、今もっとも面白い芸人たちが披露する渾身（こんしん）のネタを4時間超にわたって生放送する。

「R－1グランプリ」は、02年より開催している史上最大の“ピン芸日本一決定戦”。昨年の20回記念大会では、3199人のエントリーの中から、お見送り芸人しんいちが優勝した。今大会は、前回を上回る3537人がエントリー。2月1～3日に大阪と東京で行われる準々決勝、同11日に東京で行われる準決勝を経て、この日に決勝が行われる。決勝のMCは霜降り明星と広瀬アリスが3年連続で務める。

「ENGEIグランドスラム」は“日本一豪華なネタ番組”をコンセプトに、漫才、コント、そしてもちろんピン芸に至るまで、ジャンルの垣根を越えて誰もが「面白い」と認める芸人たちが一堂に会してネタを披露する大型プログラム。第20弾の今回は、19年8月以来、約3年半ぶりに生放送。ナインティナインと松岡茉優のMCのもと、22年の賞レースをにぎわせたチャンピオンやファイナリスト、今年ブレーク間違いなしの新星など、注目の顔ぶれが続々登場する。

昨年の「M－1グランプリ2022」王者のウエストランドの出演も決定した。ウエストランドと言えばM－1決勝のネタの中で「『M－1』にはあるけど『R－1』にないものは…夢！」と「R－1グランプリ」を痛快にイジった。その「R－1グランプリ」と生放送でコラボする「ENGEIグランドスラム」の舞台で、果たして何が起きるのか!?

計4時間以上にわたる生放送中、さまざまな番組コラボ企画も登場予定で、詳細は今後発表される。