「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(46)が30日、自身のツイッターを更新。国会内で昨年7月の初当選から1度も国会に登院していないNHK党のガーシー(東谷義和)参院議員に対し、国会法に基づいて国会出席を促す「招状」を同党の浜田聡政調会長らに手渡したことについて言及した。

「7日後に参議院懲罰委員会がはじまるガーシー氏。懲罰は重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、戒告。登院しないことが問題になってるので、除名以外の懲罰を出しても無意味。名ばかりの懲罰でお茶を濁すほど、ガーシー氏を守りたい人も居なそうなので、除名に1カノッサ」と投稿した。

同ツイートには「ただガーシーは…この国の政治家が国会に出なかったりと働かなくてもお給料がもらえるという事実を知らせてくれたよねw結局は『政治家の政治家による政治家のためだけの政治』をしている事がバラしてくれたわけw」「甘い事言わないでパスポートの永久失効1択で良いと思いますよ。帰ってくるな!」「同意見です。ていうか、当選させた事実の方が問題ではないかと。似たような立候補者出てきて、興味半分で票入れた結果当選したら頭が痛い。」などのコメントが寄せられた。

カノッサは過去に存在したフジテレビの番組「TVブックメーカー」の賭けに用いられた単位。同番組枠でその前に放映されていた「カノッサの屈辱」に敬意を表して採用された。転じて、何がしかの支持を表明する際に「○に○カノッサ」というように用いられるようになった。