フリーアナウンサー神田愛花(42)が16日、MCを務めるフジテレビ系昼ワイド「ぽかぽか」で涙した。「あつまれ!お母さん大好き党」コーナーに入党希望者として登場した俳優川崎麻世(59)のお母さん愛に「感動した」と話した。

「お母さん大好き党」は、MCハライチ岩井勇気が党首を務める番組企画。生放送で街頭演説をしてマニフェストを訴え、岩井が入党の合否を決める。これまで、ハナコ菊田、四千頭身の都築が入党を果たしている。

母雅子さんと毎日3回はテレビ電話をし、会う時、別れる時は必ずハグをするという川崎は、スーツ、たすき、白手袋という選挙スタイルでスタジオ外の演説エリアに立ち、見物人らを前に「ママとハグして明るい日本!」というマニフェストを訴えた。

「日本にはママとハグする習慣がない。いちばん近いお母さんとの距離がなぜ恥ずかしいんですか」「お母さんというのは、いつまでもそこにいるとは限りません。お母さんとの最後の瞬間がハグだったら、それはそれで納得できるじゃないですか」「会えなければ電話をかけてほしい。電話は言葉のハグです!」。

これらの演説を聞きながら、神田の目がみるみる真っ赤に。「正直言いますと、先週はお母さんが大事なのと、自立していないのは別じゃないかとちょっと思うところがあったのですが、今回は自立した大人のお母さんへの愛情で感動しまして。『電話は言葉のハグ』ってホントいい」と涙声で話した。

川崎は見事合格を果たし、カメラ目線で「ママ、やったでー」と喜びを爆発させていた。