宝塚歌劇花組公演「うたかたの恋」「ENCHANTEMENT(アンシャントマン)」の通し舞台稽古が17日、東京宝塚劇場で行われた。公演は18日~3月19日。

トップ柚香光演じるオーストリア皇太子ルドルフと、相手娘役星風まどか演じる男爵令嬢マリーの悲恋を描いた作品で、83年の初演以来、再演が重ねられる名作。

開幕を控え、柚香は「劇場という空間でお届けする舞台は、皆様のご支援あってこそと存じます。初日を迎えられますこと、心より御礼申し上げます。お芝居では、19世紀の皇太子と令嬢の悲恋の世界へと、ショーでは調香師の私が、皆様を魅惑の宵へとお誘い致します。元日より宝塚大劇場で幕を開け、いよいよ立春をへて東京宝塚劇場での幕開けです。千秋楽までどうぞお楽しみください」とコメントした。