俳優妻夫木聡(42)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「Get Ready!」(日曜午後9時)第7話が19日、放送され、平均世帯視聴率が9・4%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・8%だった。

平均世帯視聴率は第1話は10・2%、第2話は10・9%、第3話は10・3%、第4話は9・6%、第5話は9・6%、第6話は9・9%だった。

同作は、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う最強医療チーム、通称「仮面ドクターズ」を描くオリジナルドラマ。妻夫木がエースと呼ばれる天才執刀医役、藤原竜也がジョーカーと呼ばれる交渉人役、松下奈緒がクイーンと呼ばれるすご腕オペナース役、日向亘がスペードと呼ばれる天才ハッカー役を演じる。

第7話で、スペード(日向亘)の初恋の人・望月遙(畑芽育)が、校舎から飛び降りて意識不明の重体となった。遙の友人・岡田夏美(池間夏海)は、自殺の原因がクラスメートからのいじめだったとスペードに伝えた。仮面ドクターズに救いを求める夏美だったが、「自ら死を選んだ人間を救う必要はない」とエース(妻夫木聡)は無慈悲にもオペを断った。猛反発したスペードは、遙を救おうと単独行動を始めるが、そこで思いもよらない真実と向き合うこととなった。