“テンコジ”タッグ登場! 新日本プロレスの天山広吉(51)と小島聡(52)がフジテレビ系月曜PLUS!「THE スピリット~闘魂レスラー発掘プロジェクト~」(月曜深夜0時25分、今回は同35分)の20日深夜の第7回放送で特別コーチ役として出演し、練習生同士の闘争心に火をつける。

同番組は新日本プロレス50周年特別企画として、日本全国から練習生を募集し、入門までを描く。通常の新日本プロレス入門テストで設けている身長・年齢制限を完全撤廃。10代前半~40代後半までさまざまな職、夢、肉体を持った幅広い人材9人が、練習生として入門テストに向けてガチンコのトレーニングを行っている。新日本プロレス現IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)がプロジェクトリーダーに就任し、自ら熱血指導する。

入門テストまで約2週間を切り、山梨県で2日間の強化特訓を行ってきた。特訓最終日は天山と小島の“テンコジ”タッグから“ライバル”をテーマにプロレスラーに必要な闘争心を学ぶ。基礎トレーニングやチームワーク強化トレーニングを通じ、苦楽をともにしながら絆を深め仲間意識が芽生えた練習生たち。しかしその仲間意識をさらなるパワーに覚醒させるために、今回オカダが用意した秘策は“ライバル同士の闘争心”。約20年にわたって熱戦を繰り広げてきた良きパートナーでありライバルの“テンコジ”タッグを招聘(しょうへい)して、仲間でありながら共に入門テストを目指すライバルとしての闘争心を9人に芽生えさせる。

登場した天山が早速「このメンバーの中でコイツには負けたくない、あいつと勝負したい、というのは面白いと思う」と、練習生同士の真っ向勝負を提案。そこで自分以外の1人をライバルとして指名し、自身が得意なメニューで真剣勝負に挑むデスマッチを実施。ライバルの存在で練習生たちは覚醒するのか!? そして強化特訓ラストでは、標高1300メートルを超える足和田山の山頂展望台をランニングで目指しながらライバルと競っていく。

天山は「みんなが真剣に入門テストに向き合っていたので、指導する側としても感情移入していました。本当に全員合格してほしいぐらい、みんな頑張っていたと思います! プロレスラーになりたいという練習生の気持ちは本物なので是非応援してあげて下さい!」とコメント。

小島も「全員の目が本気度を物語っていました。よく声も出ていて礼儀正しく、好感が持てました。すべての練習生がプロレスラーになれるかわからないけど、1度でも夢を見た世界なら、目標を達成してほしいです。今回の挑戦が、これから生きていく上で必ず役に立つと信じています。この番組を見て、プロレスラーになりたいという夢を持って生きることの素晴らしさが多くの方々に伝わればうれしく思います。そしてプロレスに限らず、どんなジャンルに対しても、命懸けで向き合うことの大切さを感じてほしいです」と続けた。

スタジオにはお笑いコンビのシソンヌ長谷川忍、「みちょぱ」ことモデルの池田美優、進行はフリーアナウンサーの豊崎由里絵が務める。ストーリーテラーは安田顕が担当。