NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第100話が23日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、舞(福原遥)は市役所職員の安川(駿河太郎)に、東大阪でオープンファクトリーをやりたいと相談する。安川は参加する工場が2社だけで過去に東大阪で実績がないことから難色を示す。だが、同窓の元なにわバードマンの渥美(松尾鯉太郎)が、今は浪速大学で都市ブランディングを専門に准教授をしていることを思い出し、舞に渥美に興味がないか相談してみようと提案する。渥美は乗り気になり、ゼミの大学生も協力する。市からは補助金も出ることになった。オープンファクトリーのものづくり体験では、飛行機づくりをすることに。

一方、貴司(赤楚衛二)は子どもたちに短歌教室を開催する。子どもは笑顔を見せて楽しみ、盛況だった。

貴司の短歌教室は“柏木公園”で開かれ、ネットもほっこりした。

ツイッターには「柏木公園がこんなに活躍するとは」「例の公園は呪いが解けて憩いの場になってるのか」「柏木公園が子どもたちで浄化されてまった」「朝からほのぼのと幸せな気持ちになる回でしたよ」「なんか今日の回 涙出てきた」「超いい展開 今までの積み重ねがあってこそね……」「久しぶりの穏やか週……で終わるかい?」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。