嵐櫻井翔主演の日本テレビ系ドラマ「大病院占拠」(土曜午後10時)の第7話が25日、放送され、平均世帯視聴率が7・1%(関東地区)だったこと27日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・4%だった。

第1話は平均世帯7・2%、個人4・3%、第2話は平均世帯7・6%、個人4・7%、第3話は平均世帯7・4%、個人4・7%、第4話は平均世帯7・8%、個人5・0%、第5話は平均世帯7・1%、個人4・2%、第6話は平均世帯7・0%、個人4・1%だった。

鬼の面をかぶった謎の武装集団が大病院を占拠するオリジナルのタイムリミットバトルサスペンスで、櫻井演じる休職中の捜査官らが人質の解放を目指して戦う。櫻井にとっては初の刑事役となる。

第7話では武蔵(櫻井翔)は爆弾が仕掛けられた横浜北署の取調室で、界星堂病院の院長・播磨(津田寛治)を取り調べる。1時間以内に全てを自供しなければ木っ端みじんになってしまうが、播磨はすっかり恐怖に震え、まともに話ができる状態ではない。ホテルオシマで死亡していた3人の死因を、播磨はなぜ隠蔽(いんぺい)したのか…!?

病院では、院内にSISが侵入したことを知った鬼たちが総力を挙げて排除に動きだす! 一方、シェルター内の裕子(比嘉愛未)たちは、外部との通信を断たれ不安に襲われる中、モニターに「ある表記」を見つける。

播磨が報復を恐れて一向に口を割らないため、このままではらちが明かないと焦る武蔵は爆弾解除の方法を考え始めるが、一体どうすれば…。そんな中、県警本部長の備前(渡部篤郎)が記者会見に向けて動きだす。