リビングレジェンド登場! 69歳となった今でも現役を続ける藤波辰爾がフジテレビ系月曜PLUS!「THE スピリット~闘魂レスラー発掘プロジェクト~」(月曜深夜0時25分、今回は同35分)の27日深夜の第8回放送で特別コーチ役として出演。再び襲来した獣神サンダー・ライガー(58)と真壁刀義(50)の鬼コーチ2人とともに、練習生同士の闘争心に火をつける。

同番組は新日本プロレス50周年特別企画として、日本全国から練習生を募集し、入門までを描く。通常の新日本プロレス入門テストで設けている身長・年齢制限を完全撤廃。10代前半~40代後半までさまざまな職、夢、肉体を持った幅広い人材9人が、練習生として入門テストに向けてガチンコのトレーニングを行っている。新日本プロレス現IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(35)がプロジェクトリーダーに就任し、自ら熱血指導する。

第8回放送では、今までの特訓の成果を確かめるため、本番を見据えた地獄の模擬試験を行うことになった。真壁が「模擬だけどマジ中のマジだからな、本気でいけよ」と鼓舞する中で、練習生たちは模擬テストに挑むがまさかの緊急事態が発生してしまう。

番組後半では、69歳になる今もなお現役としてプロレス界に君臨するレジェンドレスラー・藤波が特別コーチとして登場。オカダが「(アントニオ)猪木さんの一番近くで“闘魂”を学んだ方に来てもらった」と、最後のコーチとして招聘(しょうへい)された藤波が、数カ月間の地獄トレーニングをこなしてきた練習生たちに熱いメッセージを送る。そして、本番も全力で入門テストに挑めるように“ドラゴンビンタ”で闘魂を注入していく!

藤波は「練習生たちに一つ言いたいのは、プロレスごっこではなくプロレスは勝負(闘い)であるということを忘れないでほしいです。私が見たトレーニング風景はほんの少しでしたが、参加者の全員が必死に食らい付いていく姿を懐かしく感じていました。その姿で、目標や夢を見つけられない若者の心に響いてくれればいいなと思います」とコメントした。

スタジオにはお笑いコンビのシソンヌ長谷川忍、「みちょぱ」ことモデルの池田美優、進行はフリーアナウンサーの豊崎由里絵が務める。ストーリーテラーは安田顕が担当。