俳優平岳大(ひら・たけひろ、48)が16日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

今月4日から配信中のHuluオリジナル連続ドラマシリーズ「THE SWARM(ザ・スウォーム)」に出演。木村拓哉(50)が演じる海洋問題に取り組む”ミフネ財団“の創始者アイト・ミフネの部下、リク・サトウ役で登場している。

パーソナリティーの生島ヒロシ(72)から「どんな作品ですか」と聞かれた平は「ジャンル的に言うと、SFスリラーなんですけど怖さというのが“有り得るなぁ”っていう。海と我々は近くで生活しているけど、科学の記者たちも海のことって知らないんです。宇宙よりも全然知らないっていう、こういうことがひそかに起こってても、なんか不思議じゃないみたいな。そういう怖さがありますね」と説明した。

生島が「まだ言えないんでしょうけれども、今年以降も公開される作品はあるんですか」と今後の出演作を聞くと、平は「この間、日本で撮ったフィリピンとの『HUNT』がありますし、その次は夏に1本映画があって。それはまだ、言えなくはないんですけど、許可を取ってない、確認してないんで言わない方がいいかもしれないですが、娯楽大作があります。配信ではなくて映画です。そして多分、秋になると思うんですけど『将軍 SHOGUN』のリメークがありまして。真田広之さんとか浅野忠信さんとか、一緒にやらせていただいたのが秋くらいで、それは配信系ですね。その後にもう1本、配信系のドラマが。全然、具体的に言えないんですみません」と話した。

生島は「契約とか厳しいみたいですもんね。僕がうかがった範囲だと、夏に公開される作品はかなりの大物と共演されたという」。平は「そうですね。ずーっとスクリーンで見てたあの俳優さんがいて。一緒のシーンが多かったですね」と振り返った。

生島は「彼と一緒に? ボクはドキュメンタリーで見てたんですけど、ボランティア、環境問題にも意識高い方ですよね。すごいところまでどんどんどんどん自分で入って行って、ここまで行くかみたいな。本人の名前は明かせませんが」。生島のリスナーへのヒントに、平は苦笑いしていた。

そのほか、「THE SWARM」での木村との撮影秘話、コロナが一段落した自宅のあるハワイの近況などを話した。