女優井上真央(36)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「100万回言えばよかった」(金曜午後10時)最終話が17日、放送され、平均世帯視聴率が7・3%だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・3%だった。

第1話は7・4%、第2話は7・6%、第3話は7・1%、第4話は7・1%、第5話は7・4%、第6話は7・0%、第7話は7・6%、第8話は6・2%、第9話は12・4%だった。

同作は、運命だと思っていた相手を不可解な事件で突然なくした主人公・相馬悠依(井上)と、幽霊になった鳥野直木(佐藤健)、唯一幽霊を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)を中心としたオリジナルファンタジーラブストーリー。

最終話で、直木(佐藤健)が巻き込まれた一連の事件の全貌が明らかとなり、直木を殺害した英介(荒川良々)と多くの犯罪に関与した武藤千代(神野三鈴)が逮捕された。譲(松山ケンイチ)の計らいもあり、悠依(井上真央)と直木は最後の時間を過ごすことができた。だが本当に伝えたいことは伝えられず、別れの時間がきてしまった。そしてついに直木は悠依と譲の前から姿を消してしまった。直木のいない世界を生きる覚悟を決めた悠依の元に、姿を消した直木が現れた。